あけおめ、ことよろ

彼と別れて３年・・・。

あっという間。
でも、昨日の事のようです。


思い出は増えないけれど、あの時気付かなかった事が鮮明に思い出されてきます。


まだまだ苦いけれど、とても素敵な経験をしました。


不倫・・・互いに結婚してて。
道徳的には、良くない事は頭ではわかっています。
自分がどちらかというと、スキモノだと言う事も承知してます。
だからこそ、一人の相手で抑えられてるから、マシかな・・・（笑）


女は相手にとって都合の良い遊び相手


確かにそうでした。
そういうのも、なんとなく分かります。
でも、やっぱり美化したくて、
そこに「愛」だの「恋」だの理由をつけては体を重ねてきたように思います。


ただ、不倫も何回目かになると（いばれませんが・苦笑）、そういう「やり方」ってのが分かってくるわけです。


「体だけでしょ」

って蔑む人がいると思います。

いいんです。

体だけでも気に入って貰えたのだから・・・。


オトコも馬鹿じゃありません。


地雷になりそうな女には手を引きます。

でも、セックスだけすれば良いというものでもありません。

そういうのは１回やってバイバイ。
もしくは溜まった時のキープ要因。


でも、６年と言う年月はただのセックスフレンドというのとは、なんとなく違うような気がします。
それは、私が実感した事です。


「愛してる」という感情が彼にあったかどうか、知りません。

でも、好きでもどーでも良い女に６年もの時間を割く程、あの人は暇じゃありません。

わざわざ時間を作って・・・多少無理して・・・そういうのが分かっているから、どこかで納得できていたんだと思います。



付き合ってる時、私はずっと


彼にとってただのセックスだけの相手なんだ・・・って思ってました。


彼が付き合い始めの頃、

「なんでこういう浮気とかするの？」って聞いた時。

「同じ世代の男性より、自分がまだまだ【現役】ってのが分かるから」

って浮気とかしてると自慢げに言ってました。


私はずっとそのための道具だと思っていました。
もちろん、そういう面も残ってはいるだろうけど・・・。


でも、終わってみれば、きっとそれだけではなかったのかな・・・なんて気付いたり。



私じゃなくても良かったんだよね


って何度も何度も思ってた。
確かにそうなんだろうけど・・・

でも、私と逢いたいと思ってくれた事もあるんだろうな・・・

って、昔の彼の言動を思い出して、ようやく気付いたの。




私、もっともっと素直になればよかったんだよなぁ・・・。


今更、だけど、ね。




今年も、未練たらたらに吐き捨てる予定です。
汚い感情を全部捨てて、綺麗な思い出だけ残したいな。